台東観光サイト

スローフードとは？

「スローフード」（slow food）は、イタリアから始まった国際的な運動で「Good（おいしい）、Clean（きれい）、Fair（ただしい）」をモットーに、シェフや美食家、消費者が食べ物を通して創造できる社会的な価値を伝えています。Good（おいしい）は美味しさだけなく、料理と地域や文化とのつながりを表し、Clean（きれい）は産地から食卓に運ばれるまでの過程で環境に負荷がかからないこと、そしてFair（ただしい）は生産者、製造者、消費者の対等な関係を指しています。

台東のスローフードを知る

台東では2012年からスローフードの取り組みをスタート。「産地から食卓へ」「地元の旬を味わう」をコンセプトに、季節ごとにスローフードマーケットやスローフード品評会、産地を知るスローフードトリップなど様々なイベントを開催しています。地元の飲食店にスローフードが並ぶほか、台東を訪れる各地からの旅行者は台東の豊かな食文化や食材の産地を知ることができ、心地よい生活テンポで旬の料理や飲み物を楽しみながら、台東ならではの味わいとゆったりとした時間を過ごすことができます。

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スローフード飲食店の物語

「産地から食卓へ」「地産地消」をコンセプトに、地元で採れる旬の食材を飲食店で使用することを提唱。シェフたちは食材の生産方法や生産者の理念を知るところからスタートし、フランス料理、原住民料理、香港の飲茶など、シェフ自身のバックグラウンドを反映した、ストーリー性あるメニューを開発しています。食事を通じて台東の生活や食文化が味わえます。

スローフードコンテスト

スローフードコンテストは2016年から2年に1回、台東で開催されているスローフード品評会で、一つ星から三つ星で評価が行われます。スローフードの理念に賛同するシェフやグルメ通、地元住民によって構成される審査団がコンテストの参加店へ実際に足を運び、試食、交流してスローフードの3原則に基づき星を評価します。冊子『台東スローフードセレクト』には、各店の特色やお店の選び方などが掲載されているので、参考にしてください。