東清湾
木曜日:00:00 – 23:59
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東清湾は蘭嶼東部にあり、島で最大の湾です。細長い湾で、北は東清部落の前方から500メートルに渡り南へと伸びています。一般的によく言われる沢山のチヌリクラン(拼板舟)が停泊している東清湾は、東清部落前方の湾で、岩礁に囲まれてできた天然の港湾「東清港澳」も、ここでいう東清湾です。
東清湾では海岸に並ぶたくさんのチヌリクラン(拼板舟)が見られます。その名の通り、板をつなぎ合わせて作られた船で、一本の丸太から削り出した船ではありません。早朝、東清湾では日の出を待つ人々の姿がしばしば見られ、青い水をたたえた湾と岸壁に並ぶチヌリクランを背景に現れる千変万化の朝焼けの光景は、蘭嶼を代表する風景の一つです。
チヌリクランはタオ族文化に極めて重要な地位を占めています。そのため彼らの伝統には、チヌリクランに関する禁忌がたくさん存在します。例えば、女性はチヌリクランに触ってはいけない、外部の人は勝手に触ったり写真を撮ったりしてはいけないなどと。これらのタブーは観光の発展とともに徐々に緩められており、近年ではチヌリクランに体験乗船できる観光ツアーも始まっているので、ご興味のある方は地元の業者に問い合わせてみましょう。しかし現地のチヌリクランに決して勝手に触れないようお願いします。
観光スポット情報
電話 +886-89-732001
施設
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