アンカーポイント杉原湾には、台湾の東海岸で最も長い砂浜が広がります。ここはアミ族の三集落(加路蘭、刺桐、都蘭)にとって文化的にも歴史的にも大切な場所です。杉原湾はアミ族の言葉で「キラキラ輝く」という意味の「FUDAFUDAK」と呼ばれ、日々の採集、祭典なども杉原湾と深く関わっています。都蘭の中心にあたる杉原湾は、台東市の中心部からは12キロ、車で15分ほどで到着です。途中で小野柳も通るため、二つの景勝地を一挙に見て回ることもできますよ!
杉原湾の海面にはオレンジ色のブイロープで警戒ラインが示されています。警戒ラインの内側、砂浜からはおよそ100メートル、幅100メートルの範囲がライフガードの警戒範囲で、ライフガードが常駐するのは4/1-9/30の10:00-18:00です。9/30以後ライフガードはいませんが、水に入ることはできます(但し、ライフガードがいないことをご承知おきください)。

警戒範囲内では釣り、ダイビング、機械を使った活動は禁止です。また、マリンスポーツ業者による営業活動も禁止されています。遊泳、水遊び、スタンドアップパドルボード(SUP)、カヤック、サーフィン、ウィンドサーフィン、カイトサーフィンなど機械を使わないアクティビティは行うことができます。