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霧鹿峡谷

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霧鹿峡谷は台東県海端鄉の霧鹿と利稲の間にあります。霧鹿溪(別名:新武呂溪)の流れに削られ作られた大きなS字型の谷で、長さ約9キロ、高さは千メートルを超えるこの大峡谷は、前後約4キロの長さがあります。中央山脈の関山連峰がここに崖を築き、霧鹿溪が侵蝕したことで、霧鹿峡谷には断崖絶壁が続き、実に迫力ある雄大な風景が伸びてます。

霧鹿溪は壮絶な霧鹿峡谷を削り出しただけではありません。山肌の隙間からはアルカリ性炭酸泉が湧き出しているため、彩霞トンネル下の彩霞温泉、大崙溪中流の轆轆温泉、霧鹿橋下の碧山温泉と栗松温泉など、付近には野湯が点在しています。

温泉が湧出し続けたことで、温泉中の鉱物質が崖に付着し黄色や茶色、黒、緑色など多様な色彩を見せています。水の流れに従い岩壁に残る痕跡はまるで大自然が描いた一幅の山水画のようで、霧鹿峡谷を代表する特殊な景観となっています。

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